クレジットカードの審査を通過しやすいコツってあるの!?

「通ると思ったのに落ちた…」
「初めてのクレカ申し込みで不安だ…」
「審査に通りやすいクレカってあるのかな?」

クレジットカードについて色々不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は基本的なことも含めて、クレジットカードについて色々解説してみたいと思います。

よく聞く「クレヒス」って?

クレヒスとはクレジットヒストリーの略で、直訳すると「クレジット履歴」ですが、意味的には「信用取引履歴」となります。いわゆる造語で「最近よく耳にするようになった」という方もいるかと思います。クレカやカードローンの審査で出てくるかもしれない単語ですので覚えておきましょう。

クレヒス(信用情報履歴)を記録している機関は3つあります。

シーアイシー(CIC)

割賦販売法と貸金業法にもとづく唯一の指定信用情報機関で、クレジット会社などが加盟しています。

日本信用情報機構(JICC)

現時点で最も加盟会員の多い信用情報機関で、消費者金融の会社などが加盟しています。

全国銀行個人信用情報センター(KSC)

メガバンクや地方銀行や信用組合など主に銀行系が加盟しています。

 

主な金融機関(消費者金融、銀行系)はCICとJICCの両方に加盟していることが多いようです。もし開示手続きを行なう場合はCICとJICCのどちらかをチョイスするといいでしょう。

ちなみに、CICで開示請求するならコチラを参照してください。

普通に支払いできている場合はクレヒスのいい状態で、支払いが滞っているとクレヒスが悪い状態となります。
今後、追加でクレジットカードを作ろうと思っている方はクレヒスの状態には気をつけましょう。

審査に落ちる理由とは!?

クレジットカードを作りたいけど審査に落ちるのが怖い…と心配している方も多いことでしょう。

または、1度審査に落ちてしまって、次も通らなかったらどうしようと苦しんでいる方もいるかもしれません。
そんな方の目安になるよう、審査に落ちやすい傾向をご紹介いたします。

その1 スーパーホワイト

意外に思うかもしれませんが、30歳以上で今まで一度もクレジットカードを持ったことがない人は審査に落ちる可能性があります。信用情報が全くない状態で、これを「スーパーホワイト」と呼びます。

クリーンな状態だからいいではないか、と思うかもしれませんが、実は「ブラックリストに載って5~10年経過して信用情報が真っ白になった人」と同じ状態に見えてしまうので、クレジット会社から「過去にブラックリスト入りした人かも」と警戒されて審査を通過できない場合があるようです。

ですので30歳前後でまだ一度もクレカを作っていない方はできるだけ早く作っておいた方がいいでしょう。

その2 他社からも借り入れしている

複数社からの借入は、クレジットカードの審査に通過しにくくなる可能性があります。これは、複数の借入先からの返済がある場合、返済能力が低下するためです。また、返済プランを複数抱えていることから、支払い計画の見通しがつかないことがあるため、クレジットカード会社から見てリスクが高いと判断される可能性があります。

ただし、複数社からの借入がクレジットカードの審査に必ずしも悪影響を与えるわけではありません。返済履歴や借入額などによっては、返済能力が高いと判断される場合もあります。

総合的に判断されるため、クレジットカードの審査で複数社からの借入が悪影響を与えるかどうかは個別の状況によって異なります。

できるだけ返済していき、借入金額が少ない状態でクレジットカードを作った方がいいでしょう。

その3 ブラックリスト

クレジットカードの審査に通過できない理由として、ブラックリストがあげられます。ブラックリストとは、過去にクレジットカード会社などから債務不履行などの理由で信用情報が記録されている人のリストのことを指します。以下にブラックリストに関する詳細を説明します。

1.債務不履行者リスト

過去に借金を返せなかった人や、支払い延滞のある人は、債務不履行者リストに載る可能性があります。このリストに載ってしまうと、クレジットカードの審査に通過することが困難になります。

2.信用情報機関のブラックリスト

信用情報機関には、個人のクレジットカード利用履歴や支払い状況などが蓄積されます。これらの情報が不利に働く場合、クレジットカードの審査に通過できないことがあります。

3.カード会社独自のブラックリスト

カード会社は、独自の基準でブラックリストを作成していることがあります。例えば、同じカード会社から複数のカードを申し込んでいる人や、転職回数が多い人、年齢が若い人などは、審査に落ちる可能性があります。

以上のように、ブラックリストには様々な種類があります。しかし、ブラックリストに載ってしまった場合でも、完全にクレジットカードが使えなくなるわけではありません。一定期間、信用を回復するためにクレジットカードの利用履歴をきちんと積み上げ、信用情報を改善することが大切です。

クレジット会社が重視している点とは!?

クレジットカードの審査でクレジットカード会社が重視している点は、以下のようなものがあります。

支払い能力

クレジットカードを利用するためには、支払い能力があることが必要です。クレジットカード会社は、申込者の収入や職業などを調べて、支払い能力を確認します。

信用度

クレジットカード会社は、信用情報機関などから申込者の信用度を調べます。過去のクレジットカードの利用履歴や支払い履歴などを確認し、信用度が高い人には審査に通りやすいです。

債務状況

債務不履行や過剰な借入など、過去に債務に関するトラブルがある場合は、クレジットカード会社からの審査には落ちやすくなります。

年齢や雇用形態

年齢が若く、正規雇用でない場合、審査に落ちる可能性が高くなります。また、長期的な収入源がない場合や、派遣社員やアルバイトといった不安定な雇用形態の場合も、クレジットカード会社からの審査に落ちることがあります。

申込者が他社のクレジットカードを利用しているかどうか

同じカード会社から複数のカードを持っている場合や、他社のクレジットカードを持っている場合は、審査に通過するためにはそれに見合った信用度が必要になります。

以上のように、クレジットカード会社が審査で重視する点は、支払い能力や信用度、債務状況、年齢や雇用形態、他社のクレジットカードの利用状況などがあります。

審査に通りやすいクレジットカードとは!?

クレジットカード会社が審査に通りやすいかどうかは、その会社の審査基準や申込者の状況によって異なります。一般的には、以下のようなクレジットカード会社が審査に通りやすいとされています。

プリペイドカード会社

クレジットカードとは異なり、事前にチャージした金額分しか利用できないプリペイドカードを発行している会社は、審査が比較的緩い傾向があります。

オンライン限定カード会社

インターネットでの申し込みのみを受け付けるクレジットカード会社は、比較的審査が緩い傾向があります。ただし、審査が緩い分、カード利用限度額が低い場合があるため、注意が必要です。

学生向けカード会社

学生や新社会人向けのカードは、学生限定のカード会社や学生・新社会人向けのカードを発行する会社は、審査が緩い傾向があります。

ただし、必ずしも全ての申込者が審査に通りやすいわけではありません。申込者の状況によって異なるため、審査に通りやすいカード会社を選ぶ場合は、自分の状況に合わせて慎重に選ぶようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はクレジットカードについて基本的な知識を交えて色々解説してみました。
最近ではコンビニで買えるプリペイド式のクレジットカードも豊富になってきていますので、それらを活用するのも一つの手段ではないでしょうか。とくにネットショッピングを利用する際などには最適かと思います。

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