カードローンを利用したいけど、何だか怖い…
銀行のカードローンなら安心かな？
借り入れするのに何が必要なんだろう…
そんなキャッシング未経験者の方にオススメなのが銀行系カードローンです。
銀行系ならではのメリットやデメリットをご紹介していきます。
銀行系カードローンとは!?
銀行系カードローンとは、銀行が提供しているカードローンのことです。
カードローンには銀行系の他に、信販会社や消費者金融が提供しているカードローンがあります。両者の大きな違いは金利でしょうか。銀行系のほうが比較的、低金利で借入できます。また、銀行系は大口融資にも対応しているので、消費者金融カードローンの限度額より多く借りられる場合があります。
銀行系カードローンのメリット
一番のメリットは銀行ならではの「信頼度の高さ」でしょうか。銀行が提供しているので、安心して利用することができるでしょう。特にメガバンクですと、その安心感は大きいでしょう。
それと上記でも述べましたが、「金利の安さ」があげられます。カードローンの最高金利は利息制限法によって決まっていますが、その範囲内でしたら自由に決められます。そして、銀行系は消費者金融より低い金利を設定している場合が多いです。
また、クレカの引き落としや公共料金の支払い時に預金残高を超える場合に不足分を自動的に融資する自動融資機能のあるカードローンもあります。つい、うっかり忘れていた時などに残高不足にならずにすむのでとても便利です。
メリット
・信頼度が高い
・金利が低い
・大口融資も可能
銀行系カードローンのデメリット
デメリットは「審査が厳しめ」なことでしょうか。消費者金融のカードローンのほうが審査が優しめという印象です。それは消費者金融の少額融資にくらべて銀行は大口融資になってしまうからだとも考えられます。
もう一つは「審査に時間がかかりがち」という点です。カードが届くまでにお申し込みから1週間程度かかることもあります。消費者金融などでは即日融資可能なところが多い印象です。ただしメガバンク系列で即時発行サービスを展開しているところは即日融資可能になるようです。
また、銀行系カードローンは毎月、銀行の指定した日に一定額を返済していくのが一般的で、消費者金融カードローンにくらべると返済の自由度が低いといえます。
もし銀行系カードローンを探している場合は、融資まで時間がかからない、返済の自由度が高い等のサービスがあるかないか、選択時に確認してみるといいかもしれません。
デメリット
・審査が厳しめ
・融資まで時間がかかる
・返済の自由度が低い
その他の特徴
返済実績に応じて金利が下がるサービスを実施している銀行系カードローンもあります。計画的に確実に返済する目処が立っている方にとってはとてもありがたいサービスではないでしょうか。
また、銀行系カードローンは「総量規制の対象外」といわれています。
賃金業法
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています（総量規制）。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。
この総量規制は、賃金業法に基づいて個人融資を行なっている賃金業者を対象にしているので、消費者金融のカードローンやクレカのキャッシングは対象になりますが、銀行や信用金庫、労働金庫は銀行法に基づいて融資を行なっているため、対象外となります。
とはいえ、銀行系カードローンだから上限なくキャッシングできるわけではありません。
返済できない金額を貸しても返ってくる算段がつかないので銀行も困ってしまいます。結局は総量規制と同じような規制を行なっているのがほとんどではないでしょうか。
お申し込みから借入まで
昨今はインターネットでのお申し込みが増えてきているようです。スマホでできるなら場所を選びませんし、便利ですよね。
その他には店頭窓口に出向いたり、ローン契約機を使ったり、電話や郵送などもあります。
インターネットでお申し込みの場合は、Web端末（パソコンやスマホ）の画面上の案内に従って情報を入力していくだけで登録が完了します。ただし、必要事項をスムーズに入力できるよう、本人確認書類や勤務先情報や銀行口座など予め見られるように準備しておきましょう。
お申し込みが完了したら銀行側での審査が始まります。この際、在籍確認がありますので、「銀行から在籍確認があるかもしれない」等、その旨を職場に言付けしておくといいでしょう。
尚、プランによっては在籍確認が不要な場合もありますので各銀行のサービス内容をご確認ください。
また、インターネットのお申し込みにかぎり、最短5分で審査が終わり、すぐ借入できるサービスを行なっている銀行もありますので、お申し込みするならインターネットからをオススメします。
一般的なお申し込みに必要なもの
本人確認書類
・運転免許証
・個人番号カード
・パスポート
・住民基本台帳カード（顔写真付き）
※借入の金額によっては年収を証明する書類の提出を求められる場合があります。
携帯電話もしくは固定電話
金融機関の通帳やキャッシュカード
まとめ
最近では、銀行系カードローンでもWebからも申込にかぎり、最短で即日振込可能で、さらに返済日を選べるところも出てきています。金利が低くて、消費者金融並のスピードと高利便性を兼ね備えていたら、銀行系カードローンを選択してみてもいいのではないでしょうか。
